趣味を増やしてくれてありがとう。

と言いたい。


塩野七生さんに、、、やっとローマ人の物語を読み終えることができた。


全15巻、5564ページ、44520円


一冊一冊がボリューミーでかつ高い。でも塩野さんが長年研究してきた成果をたかが45000円たらずで知ることができるので値段は問題ありません。
むしろ安いくらい。


[感想]
家族も友達も挫折した中、全冊読んだことが意味のあることだと思う。ローマという国ができてから滅びるまで全部知れたことで、建国時、安定期、終焉期に何が必要か、どんなリーダーが役に立つのかが学べた。これは、仕事でも同じことが言え、プロジェクトと国と同等と考えれば自ずと何をすればいいか見えてくるはずだ。たぶん、、、


また、時期によって必要なリーダーを知れたことも勉強になった。
成長期には、カリスマ性のあるカエサル
安定期には、ちょい臆病なアウグストゥス
この2人の帝王はローマ史を語る上でかかせない人物で、この2人が逆の期間だったら、何もできなかったのではないかと思う。


まさに適材適所という言葉がぴったりのローマ時代。まだ頭の中で歴史を整理できていないので、いつか再読して整理し直そうと思う。


[モチベーション]
全15巻読みたかったモチベーションは単純にキリストのすごさを知りたかったから。だって14巻の題名がキリストの勝利だからね、、、題名かっこよすぎ。絶対に14巻までは読むぞって意気込みでいた。そして14巻まで読んだら残り1冊普通読むよね、、、って感じで全巻制覇しました。


次の旅行は、イタリアに決まり。遺跡を通じて偉人達と語り合ってくる。