時間が解決できることはそんな問題じゃない。
ずっと前にハーフマラソンに出ました。そこで感じたことは時間が解決できることって少ないじゃんってこと。マラソンは過酷です、、、
走らないとゴールに辿り着けない
リタイアという選択はプライド的にありえない
そして、とにかく辛い
もう二度と走らないと決めていましたが、結局似たようなスポーツにはまっています。チャリです。
ここ2ヶ月くらい、週に100キロのペースで走っています。ヘルメット被って、ユニフォーム着て、足はペダルに固定して、打倒原チャで。
実際、チャリもめちゃめちゃ辛いです。150キロなんて一日に走った日には足がパンパンになる。
でもなぜかやめられない。乗らないと体がうずうずします。
その影響でこの本を読んだ。
- 作者: ランス・アームストロング,安次嶺佳子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/13
- メディア: 文庫
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ツール・ド・フランス7連覇のランス・アームストロングが書いた本です。チャリにたいしての記述が面白い。
丘を飛ぶように登っているとよく言われるが、そんなことはできない。ただ、ゆっくりと苦しみながらも、ひたすらペダルをこぎ続けて、あらゆる努力を惜しまずに上がっていく
とか
ツール・ド・フランスは、途方もない、理屈に合わない愚行と見ることができる。200人もの選手が夏の暑い中、フランス全土を3週間もかけて走るのだ。このばかげた行為には何の意味もない。
とにかく自転車は辛い競技だってことです。
仕事では、絶対に時間は解決してくれない。自分の力でしか解決できない。時間や他人の力で解決したとしてもそれは一時的なもので結局は自分で解決する必要があると思う。
時間になんか頼らず、自分だけの力で、たまには他人の力借りたりして、仕事をしたいって自転車乗っているときになぜか考えました。
ちなみに俺はツール・ド・フランスで首位のみが着れるマイヨ・ジョーヌを着て走っています。