自殺した著者しか読まない
と前の研究室の先輩が言っていたことを最近よく思い出します。
この先輩曰く、
自殺するまで、人間や物事を徹底的に考えた著者の本はとおても重みがあり読む価値があると言っていました。
たとえば、
三島由紀夫
芥川龍之介
川端康成
などがいます。
今その言葉がよく分かる気がします。
最近、今まで題名は知っているが実は読んだことない本を思いつくままに読んでおり、その作者のほとんどに自殺をいう共通点があることに気付いた。
また、主人公が自殺してその本が終わる話もいつくもあります。
主人公が自殺しているか作者が自殺しているかこの二つしかないくらいに。
そこまで自分を追い込み、書いた作品は考えさせられるものがあります。
決して明るい内容の本ばかりではないですが、俺は好きです。
その人が研究して研究して、ようやく達した結論を俺らが3時間足らずで知ることが失礼な気がしてきます。
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30分 4キロくらい