ローマ人の物語7 悪名高き皇帝たち

ローマ人の物語7巻目にして、きた!!!


全然おもしろくない!今までが面白くて勉強になっていた分、かなり苦痛に感じた。噂によるとだいたいの人はこの辺で挫折するらしい。俺は、まだがんばるぞ!


キリスト教の強さを知るまでは読むのやめない!と決めています。キリストがなんでここまで有名なのか?ローマという大国をどのようにしてひっくり返したのか?興味あります。
これが俺のローマ人の物語に対するモチベーション。

ローマ人の物語 (7) 悪名高き皇帝たち

ローマ人の物語 (7) 悪名高き皇帝たち

悪名高き皇帝たち.....悪名っていうのを読むまでは勘違いしてた。悪業を行った人たちの話と思っていたが、偉業をしなかった=悪名高いという考えです。
パクス(平和)ロマーナ時代の話だが、平和だと偉業を成し遂げるの難しいのではないかと感じた。人間刺激や危険がないと働くなってしまうんだなって感じた。
やっぱり危機感って大事なんだな。


(375p)皇帝ネロの教育係であったセネカの同情と寛容の違いと説いた言葉
『同情とは、現に目の前にある結果に対しての精神的対応であって、その結果を産んだ要因までには心が向かない。これに反して寛容とは、それを産んだ要因にまで心を向けての精神的対応であるところから、知性とも完璧んい共存できるのである。』

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2008.11.21