面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。
「ほっかほか亭」の創業者の一人であり、「フレッシュネスバーガー」を一人で企業した人の話。
フレッシュネスバーガーの一号店が私が通っている駒場の大学のすぐ近くにあり、とても親近感が湧き、すらすら読めました。内容自体も読みやすく、企業を目指しているなら、こんな企業方法もあるんだなって事を知るべきだと感じた。
題名に「面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく」とあるが、「とことん」ってのが、普通の人の「とことん」とは異なり、どちらかというと「徹底的に」という認識の方が合っているかも。
面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。 フレッシュネスバーガー社長の現場的発想法
- 作者: 栗原幹雄
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2008/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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小さい会社や店で成功するためには、常識から少し離れた所やその反対側に成功のヒントがあるのだと思う。業界の常識は、業界大手会社の都合のいい様に作られており、大手会社が得する様に作られている。
企業には、「採算ベース」と「自分の理想ベース」の二つがある。
自分の考えたことが市場に受け入れられるかが、商売の最大の楽しさであり、生き甲斐である。
仕事を楽しくするには、まず起こっている問題にしっかりと向き合うことが大切だ。これは共感できる。私も、面白くない本と出会ったときはまずはしっかりと向き合う様にしている。そーすると面白くなることがある。
楽しもうとすれば、ぎりぎりのところでユニークなアイデアが生まれる。