マッキンゼー流 図解の技術
プレゼンなどで用いる図解の使い方が説明してある。グラフなどを製作する際、辞書代わりとして使えます。どこで活かしていいか分からない事が書いてある本と違って、この本で学んだことは、すぐ実行できると思うし、経験を積めば身につくのも早いと感じた。また、こんな見せ方もあるのかと、発見もたくさんある。
- 作者: ジーンゼラズニー,数江良一,菅野誠二,大崎朋子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2004/08/20
- メディア: 単行本
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■内容■
ビジネス・グラフィックスの選択
ビジネス・グラフィックス(表、組織図、フローダイアグラム、マトリックス、綿密な図解)は5つしかない。
この中からどれを選択するかが重要になってくる。また、一番重要と思えるデータを強調して見せ、その見え方を後押しするようなメッセージを設定する。
メッセージタイトル
メッセージタイトルは、見る人が強調したいデータのとらえ方に焦点を絞ってくれるように仕向ける。
そのメッセージは、5つの基本比較法に分けられる。
コンポネント比較 全体に対するパーセンテージ
アイテム比較 項目に対するランキング
時系列比較法 期間内の変化
頻度分布比較法 範囲内の項目
相関比較法 変数間の関係
使い分けは以下のガイドラインに従って行う。